佐藤勝昭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐藤 勝昭(さとう かつあき、1946年4月4日 - )は日本の空手家。極真空手の全日本大会・全世界大会の優勝を経て、現在は空手道場佐藤塾の塾長。また、柔道三段の腕前でもある。
[編集] 来歴
1944年に五人兄弟の末として樺太で生まれ、福島県や東京都で育つ。海外での普及コーチを目指して柔道に打ち込み、福島県立磐城高等学校時代には三段を取得、卒業後は講道館などで修行を重ねたが、二十歳のときに左肩を脱臼し柔道を断念した。
極真会の有段者であった兄の勧めもあり1969年に極真会館総本部に入門し、一年後には黒帯を取得。1971年の第3回と1974年の第6回全日本大会、および1975年の第1回世界大会で優勝。世界大会の翌年の1976年に四段で現役を引退し、さらにその翌年1977年にはフルコンタクト空手団体の佐藤塾を設立した。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 空手道選手 | 1946年生 | 格闘技関連のスタブ項目