出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
住宅営団(じゅうたくえいだん)は、1941年(昭和16年)に設立された営団。関東大震災の義捐金で設立された同潤会のあとを引き継ぐ形で設立され、住宅営団発足とともに解散した。しかし、物資不足のためほとんど成果を上げることができることが出来ず、そのまま終戦を迎え、1946年(昭和21年)にGHQにより解散を命じられた。しかし、住宅営団は後に設立される日本住宅公団に大きな影響を与えた。 住宅営団解散後は、同潤会から引き継いだアパートの多くは東京都が管理した。