伊集院駅
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伊集院駅(いじゅういんえき)とは、鹿児島県日置市伊集院町徳重407番地に所在する九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅。
1984年(昭和59年)まで薩摩半島西南端の枕崎までを結ぶ鹿児島交通枕崎線(南薩鉄道)が接続していた。旧・伊集院町の中心駅で日置市の代表駅。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の設備を有する地上駅。現駅舎は1963年(昭和38年)1月改築された鉄筋コンクリート造の2代目駅舎である。駅舎とホームの間に駐車場がある。これは南薩鉄道の発着ホーム跡である。
[編集] 駅周辺
- 日置市役所(旧・伊集院町役場)
- 伊集院簡易裁判所
- 鹿児島県立伊集院高等学校
- 日置市立伊集院小学校
[編集] 歴史
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- 5月1日 - 南薩鉄道伊作~加世田駅間延伸
- 1927年(昭和2年)10月17日 - 八代~川内~鹿児島駅間全通により鹿児島本線制定命名される。
- 1931年(昭和6年)3月10日 - 南薩鉄道加世田駅~枕崎駅間延伸(南薩鉄道全通)
- 1949年(昭和24年)2月1日 - 南薩鉄道が当駅~鹿児島駅まで国鉄に乗入開始(1日2往復)
- 1954年(昭和29年)11月11日 - 南薩鉄道鹿児島乗入れが3往復に増加
- 1970年(昭和45年)7月10日 - 茂頭信号所(廃止)~伊集院駅間複線化
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- 9月1日 - 川尻~鹿児島駅間電化
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- 7月 - 鹿児島交通枕崎線日置~加世田が営業再開