仙秋号
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仙秋号(せんしゅうごう)は秋田県秋田市と宮城県仙台市を結ぶ昼行高速バスである。
所要時間は片道3時間20分(秋田駅東口乗降車の場合)で、始発と終発を利用することで秋田または仙台に7時間程度滞在できる。また運賃は仙台-秋田間のこまちと比較して半額以下であるため、その利用者数は多い。現在は1日10往復を運行している。
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[編集] 運行会社
[編集] 運行経路
仙台駅(宮城交通高速バス総合案内所前) - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (秋田自動車道) - (秋田中央IC) - (秋田県道62号秋田北野田線) - 秋田駅(東口4番のりば) - (秋田県道41号秋田昭和線・横山金足線) - (秋田県道28号秋田岩見船岡線・手形陸橋) - (秋田県道26号秋田停車場線・山王十字路) - (秋田県道56号秋田天王線) - 長崎屋バスターミナル
※両経路とも途中、北上金ヶ崎PA(東北道・岩手県)で休憩・点検のため立ち寄る。
[編集] 旧運行経路
仙台駅(宮城交通高速バス総合案内所前) - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (秋田自動車道) - (秋田南IC) - (国道13号) - 秋田駅 - 秋田長崎屋バスターミナル
[編集] 沿革
- 1990年 - 宮城交通・秋田中央交通が共同で運行を開始する。
- 1990年4月19日 - JRバス東北が「仙秋ナイト」の運行を開始する(仙台・秋田ともに23:00発、6:00着)。
- 1997年 - 秋田自動車道北上西IC~湯田IC間開通に伴い国道46号~盛岡経由から東北自動車道~北上~秋田自動車道経由に変更。同時に2往復から4往復に増便。
- 1998年4月23日 - JRバス「仙秋ナイト」廃止、仙秋号にJRバスが参入し4往復から7往復に増便。
- 2005年4月1日 - 秋田駅の発着場所が東口に変更。
- 2005年4月20日 - 10往復に増便。
[編集] 運賃・その他
- 運賃:両経路とも、片道4,000円・往復7,200円(大人料金・子供は半額)座席予約制。
- 所要時間:仙台駅~秋田駅東口・3時間20分(約255km) / 仙台駅~秋田長崎屋バスターミナル・3時間50分
- 全席禁煙で、車両内左後部に簡易トイレが設けられている(増発が出る場合、2号車以降にはない)。
- 秋田駅東口と長崎屋バスターミナルのどちらで乗車・降車しても運賃は同じであるが、秋田駅東口のほうが秋田市内外への交通の便が良いため、仙台発の便は秋田駅東口で降車する人が比較的多い。
- 秋田新幹線では、秋田駅~仙台駅が約311km、約2時間20分、9540円。往復で使える「仙台フリーきっぷ」18000円があるので、片道9000円での行き来が可能。秋田新幹線は遠回りでミニ新幹線であるため、時間短縮効果があまりない割りに普通の新幹線と同様な運賃設定。高速バスの往復運賃は、「仙台フリーきっぷ」の4割の価格だが往復2時間増。
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