二神島
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二神島(ふたがみじま)とは、忽那諸島に属する島。島嶼群では南西に位置する。
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[編集] 自然
- 周囲 10 km
- 面積 2.15km²
- 東西に細長い形をしており、島の南側は切り立った崖が続く。
[編集] 歴史
- 昔は、島に松が多かったので、松島と呼ばれていた。
- 1500年頃、鎌足の流れを組むといわれる長門国から豊田家がこの島を安住の地として住み込み、二神氏を名乗り、祭祀等を執り行っていた。
- 二神文書として、室町時代から江戸期にかけての文書が残っている。
[編集] 産業
[編集] 社会
- 小学校 1校
- 中学校は島内にはない。
- 人口 244人(2000年)
- 瀬戸内の他の小島同様、極端に高齢化が進んでいる。
[編集] 交通
- 二神港が唯一の島外との交通手段。
- 中島汽船の、松山港(高浜港)からの西線の高速艇、カーフェリーが発着。
[編集] その他
- 漁業を中心として他の島しょから離れていたがゆえに、近代化されていない生活が色濃く残っていたことから、1972年の「ナショナルジオグラフィック」誌に大きく取り上げられたことがある。
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