久武親信
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久武 親信(ひさたけ ちかのぶ、? - 天正7年5月21日(1579年6月15日))は長宗我部氏の家臣。久武親直の兄。
長宗我部元親に仕え、その誠実な性格から元親に重用されたという。
1577年、南伊予方面の軍を担当する総指揮権を与えられ、川原崎氏を討つ。しかし1579年、宇和郡の岡本城を攻撃中に、城を守る土居清良の奇略に遭って討ち死にした。
親信は、有馬温泉で羽柴秀吉と会見したことがあり、そのとき、秀吉の器量のほどを知ったと言われている。また、死ぬ直前、元親に対して「弟の親直は腹黒き男ゆえ、お取立て召されるな」と言い残したと言われている。