久弥直樹

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久弥直樹（ひさやなおき）とは、元Key/ビジュアルアーツ、SIESTA所属のシナリオライターである。現在は個人サークル「コルクボード」のみで活動している。

タクティクスで「ONE～輝く季節へ～」「MOON.」の脚本、Key設立後は「Kanon」の企画とシナリオを手がけたが、続く「AIR」の企画進行中に別の企画を独自に進行しているとの情報が提供された後、ビジュアルアーツを退社したようである。ちなみに、その作品が何であるか、また、どういう作品であったのかは一切不明である。

その後は個人サークルなどで同人活動を行っていたが、そちらも彼のホームページに夏コミ不参加の投稿の後、更新が長らく止まっており、現状がまったく把握できない状況が続いていた。2003年にはスタジオメビウスから発売された「SNOW」のシナリオを手がけているという噂も流れたが、デマである可能性が高い。（なお、実際にSNOW製作に協力していたのは当時Keyに所属していたシナリオライター涼元悠一である。）

しかし2004年秋にやっとSIESTAにシナリオライターとして参加することが発表され、2005年12月9日に発売された「MOON CHILDe」で無事復活を果たす。ただメインではなくサブライターとしての参加であり、あまり話題にならなかった。

2006年7月にSIESTAの新作が発表されたがそこに久弥の名前は無く、個人サイトの更新も途絶えたままなので再び消息不明を心配されたが、翌月には、イラストレーター七尾奈留の同人サークル「あいすとちょこ」と合同という形でコミックマーケット70に参加した。