中村岳陵(なかむらがくりょう、1890年3月10日 - 1969年11月20日)は、日本画家。静岡県下田市生まれ。本名は恒吉。東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)卒。
日本画に油絵の表現を取り入れた作品を制作し、注目を集める。紅児会、赤曜会に参加し、再興院展にも第一回より出品する。また、1940年法隆寺金堂壁画模写に参加し、1959年大阪四天王寺金堂壁画を製作する。1962年文化勲章受賞。代表作に「輪廻物語」「気球揚る」等。
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