中村よおのトオリヌケ・ストリート
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中村よおのトオリヌケ・ストリートは、2005年10月スタートしたラジオ関西の音楽番組である。
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[編集] 番組紹介
- 選曲は基本的にすべて中村よおが行っている。リスナーからのリクエストは放送当日は、まずかかることはないが、次週以降の選曲に活かされることはある。基本的にはリクエストに答えるというスタイルではなく、中村によるこだわりの選曲を聞かせる、というスタイル。
- 番組の目玉コーナーとして、番組開始から半年間は、毎回年金の話を関西学院大学経済学部教授、高林喜久生教授を呼んで話を聞くコーナーがナイターオフ(番組開始当初)にあった。(2005年10月~2006年3月25日)。
- 番組開始当初から、今後この番組がヒットすれば、レギュラー枠で放送したい、という意向があった。しかし現実は毎日放送の茶屋町音楽アワーが土曜日も放送されることになったため、かなりの苦戦が予想されていたが、2006年4月以降も番組が続くこととなった。この枠を残した理由はおそらく、名曲ラジオとともに2006年秋以降を見据えてのことかと考えられる。 事実、2006年秋からも番組は続くことになった。
- ちなみに2006年秋は毎日放送の茶屋町音楽アワーは放送されないことが決定し、結果的に対抗馬の方が残る形となった。
- 中村よお自身はラジオパーソナリティとしては、長田区のコミュ二ティFM「エフエムわいわい」で98年~03年まで番組をやっていたが、ラジオ関西としては、隠し玉として満を持しての起用であったが、結果として成功した形となった。
- 題名は中村が編纂するミニコミ誌「トオリヌケ・キ」から取った
[編集] 放送時間
- 2005年10月~2006年3月25日 毎週土曜日午後6時~8時までの2時間の生放送
- 2006年4月1日~9月30日 毎週土曜日午後9時~9時半までの30分の放送(但し,ナイター延長時はスライドとなる。)
- 2006年10月7日~ 毎週土曜日午後6時~~7時半までの1時間30分の生放送
[編集] 番組のキャッチフレーズ
- 「皆さんとお会いできる土曜日の夜が今日もやってきました。僕と一緒に大好きな神戸の街を通り抜けながら、街の話題と街のにおいのする音楽、あの頃いつも街に流れていた音楽で、生放送の二時間をお楽しみいただきます。あなたも是非僕と一緒に、街を通り抜けましょう。」
[編集] 番組のテーマ曲
- オープニング曲は「プー横丁の家」ロギンス&メッシーナ。
- エンディング曲は「夜を束ねて」中村よお。
[編集] 出演者
- 中村よお(神戸在住のライター&シンガー・ソングライター)
- 高平裕美