三角絞め
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三角絞め（さんかくじめ）は、格闘技の寝技で使用される相手の首と片手を自分の両足で絞める絞め技である。
1922年に高専柔道で編み出された。
寝技を好まなかった嘉納治五郎により比重の少なくなった柔道に変わり、ブラジリアン柔術や総合格闘技の試合において決まり手として非常に多く用いられる。あらゆるポジションからの極め方、数々の防御に対する攻め方のバリエーションが研究されている。
[編集] 三角絞めの手順
相手の片手を前に引き出し、引き出した手と逆の自分の足（膝裏）を相手の首にかけて前に崩す。首にかけた足の足首を立てた状態で、もう一方の自分の足をかぶせ、相手の肩と頭が抜けないようにする。両膝と頭と肩のある隙間を小さくするようにもっていき締める。自分の内腿と相手の二の腕により相手の頚動脈が締まる。
