三笠ターミナル
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三笠ターミナル（みかさたーみなる）は、北海道三笠市幸町に北海道中央バスが設置していたバスターミナル。
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[編集] 歴史
かつては多賀町交差点（現空知商工信用組合三笠支店前）付近で乗降を取り扱っていたが、利用客増加や交通安全上の理由により現在地にバスターミナルを設置し営業を開始した。北海道中央バスの数あるターミナルの建物の中で最も古かった。その後、炭鉱閉山による影響やマイカーの普及などによる利用客減少に合わせて発着便数が減少、2005年12月のダイヤ改正で乗り入れしていた「三笠・幌内線」および「岩桂線」が廃止（代替の三笠市営バスはターミナルに乗り入れしなくなった）。基幹路線である岩見沢～三笠間の定期路線（三笠線）も段階的に便数が減少。窓口閉鎖等を行った。そして、2006年11月30日をもって三笠ターミナルを閉鎖し、45年の歴史に幕を閉じた。
なお、三笠ターミナルを発着していた全便につき、近隣に設置した「三笠市民会館」停留所を発着している。
- 1961年11月 幸町に「三笠ターミナル」を設置
- 1967年 三笠営業所を設置
- 1973年 三笠営業所を廃止
- 2005年11月 発車アナウンス及び乗車券類販売窓口廃止。自動券売機廃止
- 2006年11月 「三笠ターミナル」閉鎖
- 2006年12月 「三笠市民会館」バス停待合所設置
[編集] バスターミナル構造（閉鎖時）
降車は施設東側の降車スペースで、乗車は施設西側の専用レーンでそれぞれ取り扱う。
1番のりば（閉鎖時）
- 岩見沢ターミナル行（三笠線）
- 一部の便はイオン三笠店南口を経由する。
2番のりば（閉鎖時）
- 最終便を除く。
3番のりば（閉鎖時）
- （未使用）
北出靴店前（閉鎖時）
- 幾春別町行（三笠線）最終便。
上記のほかかつて乗り入れしていた路線
- 三笠・幌内線（三笠ターミナル－幌内中央町ほか）
- 岩桂線（三笠ターミナル－萱野－岩見沢ターミナルほか）
- 幾春別線（岩見沢ターミナル－三笠ターミナル－幾春別町－川端町－奔別中ノ沢町ほか）
- 特急札春線（札幌ターミナル－江別ターミナル－岩見沢ターミナル－三笠ターミナル－幾春別町－奔別中ノ沢町）
- 高速ふらの号（札幌駅前ターミナル－（三笠ＩＣ）－三笠ターミナル－幾春別町－富良野ターミナル）
- 高速みかさ号（札幌駅前ターミナル－（三笠ＩＣ）－三笠ターミナル）
