ロベルト・ドナドーニ
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ロベルト・ドナドーニ(Roberto Donadoni, 1963年9月9日 - )は、イタリア・ベルガモ出身のサッカー選手。元イタリア代表。
現役時代はミッドフィールダー(主に右サイドハーフ)としてACミランなどで活躍し、5度のセリエA制覇、3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇(前身のチャンピオンズカップを含む)に貢献。クラブの黄金時代を支えた選手である。 またイタリア代表においても、FIFAワールドカップで90年イタリア大会の3位、94年アメリカ大会の準優勝に貢献した。
2000年に現役を引退し、翌2001年からは指導者として活動を始めた。2004年からリヴォルノを率い、降格候補筆頭のクラブを中位まで押し上げるなど手腕を発揮していたが、首脳陣との対立から2006年春に辞任。その後2006 FIFAワールドカップで優勝したマルチェロ・リッピの後を継ぎ、イタリア代表の監督に就任。
[編集] 選手経歴
- アタランタ(イタリア) 1981-1986
- ACミラン(イタリア) 1986-1996
- NY/NJメトロスターズ(アメリカ) 1997-2000
[編集] 指導者経歴
- レッチェ(イタリア) 2001-2002
- リヴォルノ(イタリア) 2002-2003、2004-2006
- ジェノア(イタリア) 2003-2004
- サッカーイタリア代表 2006-
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