ラブラドール・レトリバー

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ラブラドール・レトリバー
イエロー
英語名
Labrador Retriever
愛称
ラブ
原産国（原産地）
カナダ（ラブラドル半島）
各国団体のグループ分類
FCI: Group 8 Section 1 #122 JKC(日): 第8グループ AKC(米): Sporting ANKC(豪): Group 3 (Gundogs) CKC(加): Group 1 - Sporting Dogs KC(UK)(英): Gundog NZKC: Gundog UKC(米): Gun Dog Breeds
各国団体のスタンダード (外部リンク)
FCI、JKC、AKC、ANKC、 CKC、KC(UK)、NZKC、 UKC

ラブラドール・レトリバー（英語：Labrador Retriever）は、大型犬に分類される犬種の一つ。

元来、レトリーバー（回収犬）と呼ばれる猟犬の一種であるが、現在はその多くが家庭犬として、あるいは盲導犬や警察犬などの作業犬として飼育されている。

[編集] この犬種のあらまし

カナダ・ラブラドル半島のラブラドル海流が作る冷たい海の中で網の牽引や脱落魚の回収を業としていた犬から発展し、やがてイギリスに渡って打ち落とした水鳥の回収を業とする犬に改良され、現在の作業犬の基礎となった。現在では盲導犬・聴導犬・介助犬・災害救助犬・麻薬探知犬など多様な仕事を任されている。

イギリスにおける犬種別出産登録数では、ここ数年、二位以下に大きな差をつけてラブラドール・レトリーバーが首位を維持している。またアメリカにおいても、ラブラドール・レトリーバーは10万頭を超える圧倒的な数で登録数のトップを占め続けている。

世界で最も飼育されている頭数の多い犬の一つである。

[編集] ゴールデン・レトリーバーとの共通点

• 元来、水中で働いてきた犬種であるため、水遊びを非常に好む。
• 明朗かつ温順。非常に人なつっこい。また、他の犬に対しても友好的な態度を取ることが多い。