ラグナ州
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ラグナ州(Province of Laguna)は、フィリピン北部ルソン島中部にある州で、カラバルソン地方(CALABARZON, Region IV-A)に属している。北西にメトロ・マニラ(マニラ首都圏)、西にカヴィテ州、南西にバタンガス州、南から東にかけてケソン州、北にリサール州と接し、北部一面にフィリピン最大の湖バエ湖を臨む。ラグナという地名はスペイン語のラゴ(Lago)、英語のレイク(Lake)=湖からきている。面積は1,759.7km²、人口は6番目に多い1,965,872人(2000年)、州都はパグサンハン(Pagsanjan)からサンタクルス(Santa Cruz)に移転した。
また、フィリピン独立の英雄であるホセ・リサールは、リサール州ではなく、ここラグナ州が生誕の地である。 現職の知事はテレシタ・ラサロ、副知事はエドウィン・オリバレス。
主な自治体は、サンタクルス町、パグサンハン町、ナッカルラン町、ロスバニョス町、パエテ町、ファミー町、カビンティ町、リサール町、サンペドロ町、カブヤオ町、ビニヤン町、ルイシアナ町、シニロアン町、バエ町、カラワン町、リリウ町、カランバ市(ホセ・リサールの出身地)、サンパブロ市。