ヨハネス4世ラスカリス
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ヨハネス4世ラスカリス(1250年 - 1305年)は、ニカイア帝国の最後の皇帝。1258年に父帝が崩御すると、わずか8才にして帝位に就くが、摂政ミカエル・パレオロゴスに実権を奪われた上に、共同皇帝の座に就かれる。ミカエル・パレオロゴスが1261年にコンスタンティノポリス奪回を果たして、ローマ帝国皇帝として宣言すると、やがてヨハネス4世は目を潰されてマルマラ海の城郭に幽閉された。1290年にアンドロニコス・パレオロゴスを皇帝として承認したと記録されている。