メリル・ストリープ
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メリル・ストリープ（Meryl Streep, 1949年6月22日 - ）は、アメリカ合衆国の女優。本名はMary Louise Streep。ニュージャージー州出身。
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[編集] プロフィール
ヴァッサー大学とイェール・スクール・オブ・ドラマで学び、いくつかの舞台に立った後に1977年の『ジュリア』で映画デビュー。現在まで出演作は40本を越える、ハリウッドきっての演技派である。その演技に対する姿勢は、女版ロバート・デ・ニーロといってもいいほどで、デ・ニーロと同じく、役に成りきるために、事前には徹底したリサーチを行う。彼女がオスカーを獲得した『ソフィーの選択』では役作りのためにポーランド語訛りの英語を習得している。余談ではあるが、デ・ニーロはストリープのことを自分と最も息の合う女優といっている。
俳優のジョン・カザールと婚約していたが、カザールが癌で死亡したために結婚にいたらなかった。現在は彫刻家である夫との間に4人の子供がいる。
[編集] 受賞歴
アカデミー賞には13回ノミネートされており、俳優としては史上最多であり、受賞は1979年に「クレイマー、クレイマー」でアカデミー助演女優賞を、1982年に「ソフィーの選択」で同主演女優賞をそれぞれ受賞。1989年の「A Cry in the Dark」（日本未公開）でカンヌ国際映画祭女優賞を、2003年の「めぐりあう時間たち」でベルリン国際映画祭銀熊賞をそれぞれ受賞。
[編集] 主な出演作品
- ジュリア Julia (1977)
- ディア・ハンター The Deer Hunter （1978）
- 或る上院議員の私生活 The Seduction of Joe Tynan (1979)
- クレイマー、クレイマー Kramer vs. Kramer (1979)
- フランス軍中尉の女 The French Lieutenants Woman (1981)
- ソフィーの選択 Sophie's Choice (1982)
- シルクウッド Silkwood (1983)
- 恋におちてFalling In Love(1984)
- 愛と哀しみの果て Out of Africa (1985)
- シー・デビル She-Devil (1989)
- ハリウッドにくちづけ Postcards from the Edge (1990)
- 永遠に美しく… Death Becomes Her（1992）
- 愛と精霊の家 The House of Spirits (1993)
- 激流 The River Wild (1994)
- マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County（1995）
- 判決前夜/ビフォア・アンド・アフター Before and After (1995)
- 母の眠り One True Thing (1998)
- ミュージック・オブ・ハート Music of the Heart (1999)
- アダプテーション Adaptation. (2002)
- めぐりあう時間たち The Hours (2002)
- ふたりにクギづけ Stuck On You (2003)
- エンジェルス・イン・アメリカ Angels In America (2004)
- クライシス・オブ・アメリカ The Manchurian Candidate (2004)
- レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events（2004）
- プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006)
- アント・ブリー The Ant Bully (2006)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: アメリカ合衆国の俳優 | ニュージャージー州の人物 | 1949年生
