メニコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社メニコンは、愛知県名古屋市に本社を置くコンタクトレンズメーカーである。
創業者田中恭一(現会長)が独学で研究し、1951年日本初の角膜コンタクトレンズの実用化に成功した事が始まりである。以後人間用のコンタクトレンズの研究・開発・発売を始め、犬用眼内レンズ等の発売も行なうなど、日本でのコンタクトレンズ業界のリーディングカンパニーだと言える。
2000年には遠近両用コンタクトレンズを発売、2001年には月会費制システム「メルスプラン」を始めたことで話題となった。
また文化事業にも積極的に関っており、Jリーグやモータースポーツにおいてスポンサード契約を行っている他、コンサートも開催している。
[編集] 沿革
- 1951年 日本で初めて角膜コンタクトレンズの実用化に成功
- 1952年 日本コンタクトレンズ研究所創設
- 1957年 日本コンタクトレンズ株式会社設立
- 1965年 東洋コンタクトレンズ株式会社に社名変更
- 1967年 「メニコン」を商標登録
- 1982年 販売部門を分離、株式会社メニコン設立。
- 1987年 東洋コンタクトレンズとメニコンが合併、新たに株式会社メニコンが発足