ポール・コナーコ

ポール・コナーコ(Paul Henry Konerko，1976年 3月5日－)はアメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス出身のメジャーリーグ、シカゴ・ホワイトソックスの一塁手。右投げ右打ち。コネルコとも呼ばれることもある。

1994年ドラフト1巡目（全米13位）指名でロサンゼルス・ドジャースへ入団。1997年『ベースボール・アメリカ』誌上でマイナー最優秀選手に選出され、1998年開幕時は新人王の最有力候補といわれるも、不振で7月にシンシナティ・レッズ、オフにはマイク・キャメロンとのトレードでホワイトソックスへ移籍。その後は実力を発揮し、2004年・2005年は2年連続40本塁打・100打点を記録。チームの主砲としてリーグチャンピオンシップシリーズでは2本塁打でMVPを受賞するなど、2005年のワールドシリーズ制覇に貢献した。速球にめっぽう強い。

『メジャー№1の鈍足』とも言われ、しばしば後ろの走者に抜かれそうになる。

憧れの選手としてジム・トーミを挙げており、2005年オフにトーミが移籍してきた時は大喜びしていた（しかし、チームはコナーコが移籍したときのためにトーミを獲得したのだった）。

2000年、地元シカゴの有名雑誌の企画で『旬の花婿候補25人』に選ばれた。

[編集] 年度別打撃成績