ボックスヒル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボックスヒルとは、駅ビルを運営するJR東日本系の企業である。松戸駅ビル、取手駅ビルの2箇所を運営する。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 店内の状況
他の駅ビル同様、下のほうのフロアが食料品、一番上のフロアは飲食店である。
女性向け衣料品を扱う店が殆どで、紳士服を扱う店はない。
そのほか写真店、書店、CD店等が営業している。(2005年4月現在)
[編集] 出改札業務
[編集] 松戸店
- 1977年4月の開業にあわせてオープン。国鉄線(当時)および新京成線の改札業務を行う。当時は有人改札であった。
- 松戸駅にはボックスヒルが管理する改札口が2箇所ある。改札機はすべてSuica対応。
- 駅ビル西口
- 改札機のみ。券売機はない。ここから新京成改札内に通り抜けることは出来ない。
- 駅ビル北口
- 改札機と券売機(JR用2台、新京成用1台)
- 北口から新京成改札内に入場するにはJRの改札内を通り抜けていく。同じような改札は新宿駅等にもあるが、松戸駅の場合終日通行できるわけではなく、ボックスヒルの営業時間中だけ通り抜けが認められている。
- 駅ビル西口
[編集] 取手店
- 取手駅は3階がJR・関東鉄道常総線の連絡階となっているが、ボックスヒルが管理する改札はない。
- 2階に常総線の改札がある(自動券売機はあるが、自動改札機は設置されていない)。
[編集] 名称の由来
「ボックスヒル」とは千葉県松戸市と姉妹都市になっているオーストラリアのボックスヒル市の名前に由来する。但し、ボックスヒル市は合併により現在は「ホワイトホース市」(en:City of Whitehorse) となっている。