ホンダ・HR-V
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HR-Vは本田技研工業の製造・販売していたSUV型自動車。CR-Vを1回り小さくしたスタイルである。
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[編集] スタイル・機構
GA3型ロゴのシャーシを基本に、SUVらしく車高を上げるがスリムなボディを乗せるという独特な成り立ちをしている。Jムーバー(J=Joyful楽しさ)第2弾として、かつてないハイライダースタイルに、使いやすさと走り、安全、環境など全ての要素を兼ね備えた、既存のカテゴリーでは収まらない革命的なクルマであるといえる。名前のはHi-rider Revolutionary Vehicleの頭文字をとってネーミングされた。日本での販売は振るわなかったが、欧州ではベストセラーになったといわれている。
発売時のキャッチコピーは「ジェットフィール・ハイライダー」
[編集] 歴史
- 1998年9月、発売開始。
- 1999年7月、5ドア追加し、3ドアを一部改良。発売開始から2年後のマイナーチェンジで5ドアを追加する予定 だったが、3ドアの販売があまりよくなかったため急遽1年後に追加された。
- 2001年7月、マイナーチェンジを行い、JSタイプを追加。
- 2003年10月、マイナーチェンジを行い、3ドアを廃止。
- 2005年5月、コスミックグレー・パールを廃色。
- 2006年2月、8代目シビックの登場に伴い、モデル廃止・販売を終了。
[編集] プラットフォームを共有する姉妹車
[編集] 車名の由来
"Hi-rider Revolutionary Vehicle"の略
[編集] CMソング
- かつてホンダが提供していたテレビ番組「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」のテーマソングを英語の歌詞でカヴァーされていた。