ホンダ・シルバーウイング
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シルバーウイング (SilverWing) は本田技研工業が発売している4ストローク2気筒の大型スクーターである。
400ccと600ccの排気量の車両がある。
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[編集] 概念
本田技研工業のスクータの中のフラッグシップ(旗艦)として、2001年にフューエルインジェクション搭載の2気筒エンジンと環境対策に伴い、ホンダの自動二輪車では初めて、マフラーに触媒が採用され、600cc車登場した
最初は600ccのみであったが、その後400ccモデルも追加された。
なお、400ccモデルにはTモードと呼ばれる、スイッチを押すと点火時期と燃料噴射量を変更させる機能が装備された(その後600ccにも採用) その後、ABS搭載モデルも加わり、AT限定用の教習車も登場した。
[編集] モデル履歴
[編集] SilverWing400
600との違い
- Tモード搭載(後日600にも採用)
- 400ccモデル専用色がある。
[編集] SilverWing600
2001年4月に発売された。 シルバーウイングでは最初のモデルになる。
[編集] AT限定免教用教習車
2005年6月1日に開始された、自動二輪車AT限定免許(通称:スクーター免許)用の中型免許用の教習車として登場した。
STDとの違い
- 大型のバンパーの標準装備
- ヘットライトの消灯可能なスイッチ
- 教習用ランプ
なお、色は黒のみになる
[編集] リコール
[編集] 関連リンク
- SilverWing<400><600>(公式ページ)