ブラジルヘビクビガメ
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ブラジルヘビクビガメ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Hydromedusa maximiliani (Mikan, 1820) |
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和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ブラジルヘビクビガメ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Maximilian's snake-necked turtle |
ブラジルヘビクビガメ (Hydromedusa maximiliani) は、爬虫綱カメ目曲頚亜目ヘビクビガメ科ナンベイヘビクビガメ属に分類されるカメ。ナンベイヘビクビガメ属の模式種。
目次 |
[編集] 分布
ブラジル南東部
[編集] 形態
最大甲長21cm。頂甲板が第1、第2縁甲板と椎甲板に囲まれる形になっており椎甲板が6枚あるように見える。(多くのカメは椎甲板が5枚)背甲中央部には1本の筋状の盛り上がり(キール)があるが成長につれて消失する。
ヘビクビガメの通り頚部は長い。また頚部にはトゲ状の突起が並んでいる。口の端には1対の突起がある。
[編集] 生態
分布が狭く発見例が数例しかないこと等から生態に関してはわかっていないことが多い。
[編集] Status
- VULNERABLE (IUCN Red List)
[編集] 人間との関係
生息地でもあまり見かけることはないらしくペットとして流通することはまずないが、最近になって日本にも輸入された。
[編集] 関連項目
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