フレネルの式
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フレネルの式 (─のしき、英:Fresnel equations) はフレネル式、フレネル方程式などとも呼ばれ、フランスの物理学者であるジャン・フレネルが導き出した光の反射に関する等式である。
[編集] 定義
s波(TE波、H波、水平偏波、平行偏波)の反射率をRs、p波(TM波、E波、垂直偏波、直交偏波)の反射率をRpとしたとき、
が成り立つ。これをフレネルの式と呼ぶ。
この式において、Rpが0となる角αをブリュースター角と呼ぶ。逆に、Rs、Rpともに1となるとき、全反射と呼び全反射を起こす最も小さな角度を臨界角と呼ぶ。
[編集] 関連項目
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