ビーンスターク・スノー
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ビーンスターク・スノーはベビーフード及びベビー関連用品を製造、販売するメーカー。前身は雪印乳業のベビーフード事業部であり、雪印集団食中毒事件、さらに雪印牛肉偽装事件の後、大塚グループの支援の元、2002年に大塚製薬と雪印乳業が共同出資して設立。現在は雪印グループの一員である。本社は東京都新宿区本塩町と登記上の所在地として札幌市東区苗穂にある。
社名の「ビーンスターク」とは童話『ジャックと豆の木』に登場する一晩で伸びる豆の木のことで、すくすくと育っていく子供のイメージに照らし合わせて共通ブランドとしている。
なお、大塚グループは元々、哺乳びんなどベビー用品事業参入は行っていた。現在もベビー用のスキンケア商品、哺乳びん、またはベビー用のポカリスエットなどは大塚製薬が販売しており、同じく「ビーンスターク」が共通のブランドとなっている。
[編集] 沿革
雪印乳業ベビーフード事業部を中心とする
- 1951年 - 粉ミルク『ビタミルク』発売。
- 1970年 - 粉末タイプのベビーフードを発売。
- 1982年 - 成分を母乳に更に近づけた『ネオミルク』を発売。
- 1985年 - ベビーおやつを発売。
- 1993年 - レトルトタイプのベビーフードを発売。
- 2002年 - 一連の不祥事発覚により、企業を解体。雪印乳業80%、大塚製薬20%の出資で、ビーンスターク・スノーを設立。
[編集] 商品
など