ヒュムノス語
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ヒュムノス語とは別名想音言語、感情言語とも呼ばれ、バンプレスト・ガスト (企業)原作のコンピュータゲーム『アルトネリコ』(プレイステーション2用ソフト『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』、漫画版『Ar tonelico -arpeggio-』の世界、ソル・シエールにおける古代語である。 (ただし、一部の用途として使用されている) 使用用途としては詩魔法の呪文、ヒュムネコード、塔の管理などである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
以下の内容はゲームの世界における理論、物理法則、歴史などを含む文章で構成されている。
目次 |
[編集] 歴史
- 348年 現在確認できる最古のヒュムノス語【chs ~になる】が誕生する。
[編集] 派生
主に以下の6つの派生がある。
- 中央正純律
- 塔を制御するためのヒュムノス。エル・エレミアが世界共通としたものにしか過ぎない。
- クルトシエール律
- すべての原点となるヒュムノス。月奏も使用していた。ほとんどが中央純正律に登録されている。
- クラスタ律
- ソル・シエールから離れた地域、ソル・クラスタに伝わって変化した律。方言にあたる言語。
- アルファ律
- レーヴァテイル・オリジンのヒュムノス。彼女たちが管轄する塔や地域でしか通じない。
- 古メタファルス律
- ソル・シエールから離れた地域、メタファスに伝わって変化した律。詳しいことは良くわかっていない。
- 新約パスタリエ
- ごく最近に紡ぎだされたヒュムノス。詳しいことは公開されていない。
[編集] 文字
ヒュムノス文字と呼ばれる独特の文字を使用している。これはアルファベットのa~z、A~Z、そして数字の0~9に対応している。 これは現実における単一換字式暗号にあたるので解読は容易である。 (ただし単語や発音においては英語と日本語をベースにした独特なものなのでアルファベットに変換するのは容易と言うことである。)
[編集] 文法
基本的な文法と知識
- 想音という独特の要素がある。
- 想音とは自分の現在の感情を表す要素である。
- 想音には第I想音、第II想音、第III想音の三つの要素がある。
- 第I想音とは「とても」や「少し」などの感情の度合いを表す単語が入る。
- 第II想音には「怒り」、「喜び」などの感情の種類を表す単語が入る。
- 第III想音にはその状況をどうしたいのか(「逃れたい」や「維持したい」など)が入る。
- 一人称時の基本的な文法