パウロ教会憲法
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パウロ教会憲法(-きょうかいけんぽう、独Paulskirchenverfassung)とは、1848年にフランクフルト国民議会において採択された統一ドイツの憲法。
フランクフルト国民議会が開かれていた場所であるパウロ教会の名をとってこう呼ばれている。
フランクフルト憲法とも呼ばれる。
正式には「ドイツ国憲法(独Verfassung des Deutschen Reiches)」という。
後のヴァイマル憲法にも影響を与えた。
[編集] 経緯
フランクフルト国民議会によって、採択された民定憲法。当時のプロイセン国王であったフリードリヒ・ヴィルヘルム4世を皇帝に推戴する立憲君主制国家を目指す内容であったが、「民定」の形式を嫌った同国王自身の拒否にあい、発効までには至らなかった。
[編集] 構成
[編集] 関連
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