ハマちゃんバス
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ハマちゃんバスとは、横浜市営バスが運行するコミュニティバスの愛称。正式名称は西区おでかけサポートバスである。横浜市交通局の系統は270系統。都市計画局と西区の「おでかけサポートバス実証実験事業」となっている。
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[編集] 概要
- 一方向循環で、一周に要する時間は約40分。
- 終点が設定されていない便は乗り越し可能。
- 9時から17時まで運行。昼頃は20分間隔、その他は40分間隔。
- 車両は日野・ポンチョ使用。
- バス共通カード・定期券・各種1日乗車券は利用不可。専用回数券あり。70歳以上は年齢が確認できる証明書(運転免許証など)の提示で運賃が100円になる。
[編集] 歴史
- 2003年12月15日から2年間の実験運行の予定で運行を開始する。
- 2年経過した後、2005年12月16日から2006年3月31日まで運行を継続する。
- 2006年4月1日から10月31日まで運行は継続されるが、運行間隔や運賃設定などが変更された。
- 2006年8月1日から再び運行間隔や形態が変更され、運行形態はほぼ開業当初のように戻された。
[編集] バス停
2006年8月1日現在
- 桜木町駅前~紅葉坂〜宮崎地域ケアプラザ前~開洋亭前~伊勢町~上原~伊勢町2丁目~光源寺前~西前町~西区総合庁舎入口~浜松町~藤棚~県教育会館前~願成寺坂上~西戸部2丁目~羽沢稲荷~水道道入口~野毛山動物園前~中央図書館~野毛坂~日ノ出町1丁目~野毛町~野毛大通り~横浜桜木郵便局~桜木町駅前~
- 2004年9月10日
- 伊勢町・光源寺間に上原・伊勢町2丁目を新設
- 野毛大通り・横浜桜木郵便局間の桜木町駅前を廃止(それまで二重通過を行なっていた)
- 2005年2月18日
- 紅葉坂・開洋亭前間に宮崎地域ケアプラザ前を新設
- 2006年4月1日
- 横浜桜木郵便局を廃止
- 起終点を設定し、桜木町駅前の乗り越し制度を廃止
- 2006年8月1日
- ダイヤ改正により循環運行を再実施
- 横浜桜木郵便局を再設置(上記2つにより一部便を除いて乗り越し制度が復活)
- 回送便を活用して2便を浜松町発とし、2便を桜木町駅から西区総合庁舎入口まで延長
[編集] 外部リンク
- ハマちゃんバス(横浜市交通局)
- ハマちゃんバス~西区おでかけサポートバス~(西区 区政推進課)