ハシビロガモ
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ハシビロガモ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Anas clypeata | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
Northern Shoveler |
ハシビロガモ(嘴広鴨、英名:Northern Shoveler、学名Anas clypeata)はカモ目カモ科の鳥。
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[編集] 分布
ハシビロガモは、ヨーロッパ北部・アジア・北アメリカ広域で見られるカモで、日本では越冬で渡ってくる冬鳥。 ほぼ、日本全国でみられる。
[編集] 形態
オスの成鳥は頭が緑で胸は白。メスは茶色でマガモに似た色である。色はマガモに似ているが広がったくちばしでマガモと区別できる。
[編集] 生態
ショベル型に広がったクチバシで水面の餌をとる。 英語名の Northern Shoveler の由来である。
ハシビロガモは新生の植物がある湿った草地や沼地のような湿地帯に暮らすことが多い。水面でクチバシを左右に動かして集めたプランクトンや植物を水ごと丸飲みしてこして食べる。集団で水面をぐるぐる回って渦を作ってその中心に食べ物を集める姿は独特である。子育ての時期には貝や昆虫を餌とする。 巣は水辺に作られることが多く、植物の茎や羽毛なので浅い凹型のものを地面の上に作る。
ハシビロガモはあまり鳴かない。オスはトントンという感じの鳴き方であり、メスはアヒルのようなガーガーという鳴き声である。
[編集] Sibley分類体系上の位置
[編集] Status
- LOWER RISK - Least Concern(IUCN Red List)
[編集] フォト・ギャラリー
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