ネオ・ファンタジア
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ネオ・ファンタジア ( ALLEGRO NON TROPPO ) は、1976年のイタリア映画で、ブルーノ・ボツェットによるアニメーション映画である。
ディズニーの名作アニメーション映画ファンタジアを意識した形式であるが、エスプリに満ちた大人向きの作品である。 1980年に日本で公開され、2005年に一部都市で巡回公開。 モノクロの実写を幕間としてクラシック音楽の演奏に合わせたアニメーション作品が6本配置される構造である。実写部分では何故か老婆ばかりのオーケストラと、気弱そうなアニメ作家が登場。彼のアニメと彼女らの演奏がアニメ作品であるという設定となっている。その部分はドタバタ喜劇風でフェリーニの作風を思わせる。
- 「牧神の午後への前奏曲」 - ドビュッシー
- 「スラブ舞曲第7番」 - ドヴォルザーク
- 「ボレロ」 - ラヴェル
- 「悲しみのワルツ」- シベリウス
- 「バイオリン協奏曲ハ長調」 - ヴィヴァルディ
- 「火の鳥」 - ストラヴィンスキー
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