ドコモプレミアクラブ

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DoCoMoプレミアクラブ（どこもぷれみあくらぶ）は、NTTドコモが同社の携帯電話契約者向けに提供している会員サービス。2004年 4月1日スタート。mova及びFOMA、ワイドスター、パケット通信の利用者が対象になる。入会金・年会費は無料。入会にあたって、とくに条件はない。プレミアクラブに入会する事で、自動的にドコモポイントの付与率が2～5倍になる。(未入会の場合は、利用額100円ごとに1ポイント)法人向けサービスにビジネスプレミアクラブというものもある。

[編集] ステージポイント

前年1月から12月までの利用額に応じてステージポイント(SP)がたまり、年間の累計SPで4月から翌年3月までのステージが決まる。

年間累計1,000SP未満…1stステージ

利用額100円ごとに2ポイント

年間累計1,000SP以上…2ndステージ

利用額100円ごとに3ポイント

年間累計1,500SP以上…3rdステージ

利用額100円ごとに4ポイント

年間累計2,500SP以上…プレミアステージ

利用額100円ごとに5ポイント

毎月の携帯電話料金の支払い方法をドコモカードで登録すると、自動的にステージがワンランクアップする。
プレミアステージ会員になると、海外用携帯電話(WORLD WING/WORLD WALKER)のレンタル無料サービスやプレミアステージ会員専用のドコモプレミアお客様デスクが利用できる。

[編集] ポイント利用

たまったポイントは100ポイントごとに100円分として、ドコモ商品の割引、グルメチケットやドコモオリジナルグッズなどの交換に利用できる。

[編集] 長期利用特典

6年以上継続利用している会員には、毎年500ポイントがプレゼントされる。
さらに、10年以上継続利用している会員には、前の年のステージが保障される。

[編集] その他特典

ドコモプレミアクラブ・サイトで、プレミアアンケートに答えると、ドコモポイントがもらえる。
ファーストフード（ケンタッキー）・ファミリーレストラン（ガスト、バーミヤン等）・コーヒーショップ

　（ドトールコーヒー）・ホテル（ウェスティン東京等）・百貨店（全国の三越）などで、会員優待を受けられる。　０６年１１月１７日にはＭＯＶＩＸ（シネコン）での優待サービスがスタート。毎週金曜日は一般３００円ＯＦＦで　学生２００円ＯＦＦで入場できる。

利用している電話機が万が一水濡れ・修理不能な破損・盗難・紛失などのトラブルに遭った場合、購入から1年以内なら、同一機種・同一色の電話機購入代金の一部をドコモが負担。
利用している電話機本体が故障した場合、保証対象内の修理が購入から3年間無料となる。
保証対象外の修理代金が最大5,250円となる。
同一機種を2年以上継続して利用している場合、電池パックを無料サービス。(後日郵送)

[編集] 前身

元々は1998年11月にスタートした「ClubDocomo」が前身。サービス開始当初は、入会条件がなかったが、2001年4月から「ドコモポイントサービス」開始に伴い、「1回線当たりの利用料金が月額8000円以上（入会前の直近2ヶ月が対象）」もしくは「一括請求もしくはファミリー割引を利用していて、5回線以上契約している」ユーザのみという入会条件ができた。

NTTドコモはこれとは別に、2001年4月より同社の携帯電話の契約者全てを対象とした「ドコモポイントサービス」を開始するが、同サービスで得られるポイントが「500ポイントで1000円割引」だったのに対し、ClubDocomo会員は「500ポイントで2000円割引」と割引率がアップしており（ちなみにポイント付与条件はどちらも「毎月の電話料金100円につき1ポイント」と同じ）、ClubDocomo会員に対する優遇は継続していた。

ドコモは2004年のプレミアクラブ発足に伴いClubDocomoを終了し、原則として旧ClubDocomo会員を全て自動的にプレミアクラブ会員へと移行させたが、会員の中にはプレミアクラブ移行に伴いポイントの還元率が低下した者も少なくなかったため、この対応は当時賛否両論だった。