ドコモダケ
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ドコモダケは、2005年1月に登場したNTTドコモの料金案内のCMやパンフレット等に登場するキノコ型のマスコットキャラクター。現在、ドコモダケのストラップがゲームセンターの景品になるなど商品化も進んでいる。デザイナーはシンガタの黒須美彦、電通の原田睦子、東北新社の垣内美香。CMの共演は加藤あい。
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[編集] 名前の由来
通話料金プランに含まれる無料通話分の2ヶ月くりこしに加えて、ファミリー割引契約者間で分け合えるサービスを最初にドコモが開始したことで、“(このサービスは)ドコモだけ(only)”というのを“ドコモ茸(ダケ)”とかけている。
[編集] 家族構成
- チチドコモダケ
- ハハドコモダケ
- コドコモダケ(2005年12月からはショウガクドコモダケ)
笠の模様で見分けがつくような感じがするが、実際には登場するたびにそれぞれが異なっているため、最も簡単に見分ける方法は並んだときの身長差(背が高い順にチチドコモダケ→ハハドコモダケ→コドコモダケ(ショウガクドコモダケ))である。
2005年12月に新料金プラン「ファミ割ワイド」の登場で以下の新しい家族が登場した。同時に、コドコモダケはショウガクドコモダケに改名した。
- ジージドコモダケ(笠の部分が白地にオレンジの模様、額にしわ、角型眼鏡、口の×が*)
- バーバドコモダケ(笠の部分が薄紫地に白の模様、丸型眼鏡、口の×が*)
- チュウガクドコモダケ(笠の部分が額寄りの目深、口が少し「へ」の字、口元の上にニキビ)
なお、ジージドコモダケとバーバドコモダケはチチドコモダケの両親という設定になっている。
2006年3月に「パケ・ホーダイ」がすべてのFOMA新料金プランの対応することにあわせて以下の新しい家族が登場した。
- ムスメドコモダケ(笠の部分が栗色、広めの額、目に長いまつげ、脚が内股、口の×がピンクの蝶リボン)
なお、ムスメドコモダケはチチドコモダケとハハドコモダケの長女で、チュウガクドコモダケとショウガクドコモダケの姉であり、登場時点では都会で一人暮らしを始めて1年目という設定になっている。
家族共通の特徴としては、笠を回して空を飛ぶことが出来る(なお、ジージドコモダケとバーバドコモダケについてはそういう場面が出てきていないが、おそらく同じように笠を回して空を飛ぶことが出来ると思われる)。
詳しいドコモダケ一家の特徴などはドコモダケのホームページの「ドコモダケのひみつ」を参照。
[編集] キャラクター展開
[編集] NTTドコモサービスでの利用
[編集] テレビCM
- 「新キャラ登場」編
- 「ファッションチェック」編
- 「記者発表再び」編
- 「ドコモダケの歌 ファミリー割引」編
- 「ドコモダケの歌 最大半額」編
- 「ドコモダケ ファミ割ワイドの歌 コドモ」編
- 「ドコモダケ ファミ割ワイドの歌 シニア」編
- 「シュワシュッシュ」編
- 「ヨロコビホーダイ」編
- 「同じ星を見ている」編
- 「どっちがCMするか合戦・ビーチフラッグ」編
- 「どっちがCMするか合戦・卓球」編
- 「どっちがCMするか合戦・綱引き」編
- 「だけじゃないダンス」編
- 「ドコモダケ 1/3でコマーシャル」編
[編集] FOMA テレビ電話利用のショートムービー
FOMAのテレビ電話機能を使用したショートムービー「ドレミファドコモダケ」を配信。ドコモダケのホームページに記載の電話番号に電話をすると、動画が見られる。
[編集] 携帯電話向け壁紙
[編集] モバイラーズチェック
当初は1000円、3000円のみの販売であったが、2005年末に5000円が登場し、3種類存在する。金額によって絵柄が違う。絵柄はモバイラーズチェックを贈るを参照のこと。
[編集] デコメール
ドコモダケが登場するデコメールは、モバイラーズチェックをiモードからプレゼントされたユーザーに届く「モバチェメール」がある。そのほか、モバイルSuicaのサービス開始を記念し、ドコモダケとSuicaのペンギンが使用された期間限定のものがある。
[編集] キッズiメニュー
2006年3月に発売された子供向け携帯電話(キッズケータイ)、FOMA SA800iからアクセスできる「キッズiモード」のインデックスページ「キッズiメニュー」にもドコモダケが登場する。
[編集] 絵本
2005年7月29日に講談社からドコモダケを主人公にした絵本「Doco Doco Docomodake(ドコドコドコモダケ)」が発売された。
[編集] CD
2005年12月21日に、岡田徹率いるグループ「バンドダッケ?」がマキシシングル「ドコモダケのうた」(作詞:原田睦子、垣内美香、黒須美彦 作曲:岡田徹)をSony Music Directから発売された。その後、2006年8月23日に「ドコモダケのうた ムスメドコモダケの恋」をリリース。
[編集] 鉄道車内広告
2006年3月1日から31日まで大阪府吹田市や豊中市の北大阪地区を走る北大阪急行電鉄の車両、8000形の座席の一部にドコモダケが描かれたモケットが登場した。
[編集] 同業他社のキャラクター
- auシカ(沖縄セルラー電話)
- しまクリーズ(旧:しまクリ三兄妹)(ソフトバンクモバイル)
- リスモくん(「au LISTEN MOBILE SERVICE」、およびau、沖縄セルラー電話)
[編集] 関連リンク
[編集] 外部リンク
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