テニス (任天堂)
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テニス | |
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ジャンル | スポーツゲーム |
対応機種 | ファミリーコンピュータ[FC] アーケード[AC] ディスクシステム[FCD] |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~2人 |
メディア | FC:192Kbitカセット FCD:ディスクカード(片面) |
発売日 | FC:1984年1月14日 AC:1984年 FCD:1986年2月21日 |
価格 | FC:4900円(税抜) |
売上本数 | FC:約156万本 |
『テニス』(Tennis)は1984年1月14日に任天堂が発売したファミリーコンピュータ用スポーツゲームである。
[編集] 概要
文字通り、単純にテニスをプレイするという内容。ファミコン用ソフトで初のテニスゲームで、その後の各種テニスゲームの基本となった。1人用と2人用を選択してプレイできるが、2人用はダブルスでのコンピュータとの対戦であり、プレイヤー同士で対戦することはできない。
レベルは5段階ある。レベル毎に相手プレイヤーのユニフォームの色が異なっており、レベルが高いほど球速が速くなる。
マリオが審判として登場する。
[編集] スーパーマリオブラザーズとの関連
1985年頃、当時売れていた『スーパーマリオブラザーズ』において、ワールド9(アンダーカバー)を呼び出すためのソフトとして本作が話題になった。
詳細については「スーパーマリオブラザーズ#ワールド9騒動」」を参照されたい。
[編集] ゲームボーイ版
1989年5月29日にゲームボーイ版も発売されている。こちらは通信ケーブル1本とゲームボーイ2台を使用し、プレイヤー同士で対戦することが可能となっている。