チョーク
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chalk
chock
choke
チョークは黒板に書くための文房具。白墨とも言う。かつては白亜から作られたが、近年は石膏や炭酸カルシウムを水で練り成型したものが使われている。 また、ホタテの貝殻や卵の殻などから作られることもあるが、高価で有るため、あまり需要は広まっていない。
また、ビリヤードで、キューの滑りをよくするためにもチョークが使われる。キューに塗ることで球に回転をかけたり、ひねったり、速度を変えたりすることができる。青色が主流だが、ほかにゴールド、赤、黄色などがある。
[編集] チョークが出てくる作品
グリム童話の狼と七匹の子山羊の中に、狼が声をつややかにするためにチョークを食べるシーンがあるが、健康を害するので絶対に真似してはいけない。また、ベタなところでテレビなどでよく、学校でチョークを投げるシーンがある。