スーパーくいしん坊
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『スーパーくいしん坊』(スーパーくいしんぼう)は、1982年から1987年にかけて「月刊少年マガジン」(講談社)に連載された漫画作品。原作:牛次郎(のちに原案) 、漫画:ビッグ錠。コミックス全9巻。
[編集] 概要
包丁人味平に続く、牛次郎・ビッグ錠コンビの料理漫画。 みどりが丘商店街の一角にある洋食屋「くいしん坊」の二代目・鍋島香介が、様々な料理のプロを相手に奇抜な発想と手法をもって料理勝負を繰り広げていく。 月刊誌ということもあってか週刊誌での連載であった包丁人味平とは異なり、長編的なストーリーはなく2~3話程で終わる話が多い。
[編集] 主な登場人物
- 鍋島香介(なべしまこうすけ)
- 洋食屋「くいしん坊」を経営する鍋島料市の一人息子。食べることが何より大好きな中学生。あだ名は「スーパーくいしん坊」。やや喧嘩っ早い性格であり、特に料理のことになると人が変わったようになり、作中の料理人と売り言葉に買い言葉で喧嘩になり料理勝負にもつれ込むことが多い。勉強も運動も人並み以下だが、料理のことに関してはプロ顔負けの才能を持つ。潰れかかった料理屋や悩みを持つ人間を助ける一面もある。奇抜なアイディアを生み出し勝利を収めることが多い。
- 鍋島料市(なべしまりょういち)
- 鍋島香介の父親。みどりが丘商店街の一角に立つ洋食屋「くいしん坊」を経営している。喧嘩っ早くすぐに料理勝負に持ち込んでしまう香介に怒りながらもアドバイスをしたり一緒になって料理を手伝ってやったりと親子仲は良い模様。常識人ではあるが、香介同様やや短気な面も。
- 鍋島香介の母(なべしまこうすけのはは)
- 鍋島料市の妻であり、鍋島香介の母親。
- 信悟くん
- 香介の友人であり、クラスメイト。新聞部員。