スピニング・チョーク
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スピニング・チョークは絞め技の一つ。ブラジリアン・トップチームの軽量級のミルトン・ヴィエイラが使い始め、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが完成させた。レスリングのがぶり絞めが原型である。英名は「アナコンダチョーク "Anaconda choke"」。 腕で締める三角絞め。
[編集] 概要
一方の腕を相手の首横から廻し、脇の下を通してもう一方の腕とクラッチして回転しながら絞めあげる。相手の肩と首を前方から巻き込む必要があるため、ある程度の腕の長さが必要となる。また、チョークスリーパーとは異なり、肩固め同様極まってから徐々に意識を失わせる技であるため、相手がタップするまでに若干の時間を必要とする。
また、青木真也が使う青木式スピニングチョーク(青木絞め)という技もある。
[編集] 補足
PRIDEのリングでは、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが横井宏考及びヒース・ヒーリングに2試合連続でこの技を決め、勝利を奪っている。
[編集] 外部リンク
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