スズキ・GS125E
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GS125E | |
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GS125E | |
型式 | NF41B |
製造期間 | 1982年 - 1999年 |
エンジン | F406型 4サイクル空冷SOHC単気筒124cc (57.0mm x 48.8mm) 圧縮比9.5:1 |
エンジン性能 | 14ps/10000rpm 1.0kgm/8500rpm |
全長 | 1,945mm |
全幅 | 710mm |
全高 | 1,110mm |
軸距 | 1,270mm |
シート高 | 770mm |
車両重量 | 113kg |
サスペンション | フロント・テレスコピックオレオ リア・スイングアーム |
60Km/h定地燃費 | 63km/L |
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GS125Eとは、GN125Eの兄弟車として1982年夏にスズキが製造発売したオートバイである。
目次 |
[編集] 特徴
クセの無い素直な操縦性と優れた経済性、取り回しの良さを持つ。最大容量12Lの大型燃料タンクは低燃費とあいまって長距離走行も可能にする。自然なライディングポジションで疲れも少ない。
[編集] 主要装備
エンジンは2球形燃焼室を持つスズキS.T.D.C.C.方式。点火装置はフルトランジスタ(スズキP.E.I.点火方式)を採用。メーターボックスにはスズキ独自のギヤポジションインジケーター(使用中のギヤの段数を示す装置)、フロントフォークにはアンチノーズダイブ機構(ANDF、制動時にフロントフォークの沈み込みを抑制する装置)が装備されていた。また当時解禁になったばかりのビキニカウルも標準装備されていた。
[編集] 車種の経過
- GS125E('82.8-)、初代カタナ。ボディカラーはシルバーとワインレッドの2種。
- GS125E-2('85.2-)、ボディカラーを白に変更。ヘッドライトをハロゲン球に変更。
- GS125EJ('88.3-)、エアクリーナー及びマフラーの形状変更。キャブレターをVM型からCV型に変更。
- GS125EK('89.1-)、フロントブレーキスイッチをマイクロスイッチに変更。
- GS125EM('90.8-)、電気回路の変更。ストライプテープの追加。SUZUKIのロゴマークが水平になる。
- GS125ESR('94.5-)、最終型。ボディカラー及びエンジンを黒色に変更。常時点灯式ヘッドライト、プッシュキャンセル式ウインカー、抵抗入り点火プラグその他小変更。
[編集] 追記
このモデルは発売当初、カタナの商品名が付けられていた。それは前年の1981年、ドイツ人デザイナーのハンス・ムート氏がデザインを手がけたGS650Gのスタイルの流れを汲んだものからと思われる。やはり同時期に発売されたGSX400E、GSX250Eもカタナの商品名が付けられ同様のデザインを踏襲していた。