スズキ・DR-Z400
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DR-Z400とは、スズキが製造している400cc単気筒エンジンを搭載したオートバイ。オフロード仕様のDR-Z400Sとスーパーモタード仕様のDR-Z400SMの2タイプが発売されている。
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[編集] DR-Z400S
[編集] DR-Z400SM
- 倒立フロントフォーク
- レーシングマシンRM譲りの前後サスペンションを装備。
- レーサーと基本的に同一構造の分離加圧式を採用している。
- アウターチューブ表面には、カシマコートを施している。
- これにより、表面硬度と潤滑性を両立させ、フリクション低減を実現している。
- フロントに310㎜の大径ディスクを採用。
- ハードブレーキに対して、高い制動力を発揮する。
- リヤディスクには、市販レーサーRMの240㎜大径サイズを採用。
- スーパーモタードモデルならではの、17インチを採用。
- タイヤは、ダンロップのD208をベースに、モタードの軽量な車体に合わせた仕様D208SMを履いている。
- チェーンアジャスターはロードモデルや、レーサーに使用されている、スライダー式となっている。