ジョー・カルザゲ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
[[画像:|200px]] |
|
基本情報 | |
---|---|
本名 | ジョゼフ・カルザゲ |
あだ名 | The Pride of Wales |
階級 | スーパーミドル級 |
国籍 | ウェールズ |
誕生日 | 1972年3月23日 |
出身地 | ロンドン, イングランド, UK |
命日 | |
死地 | |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 41 |
勝ち | 41 |
KO勝ち | 31 |
敗け | 0 |
引き分け | |
無効試合 |
ジョゼフ"ジョー"カルザゲ(Joseph "Joe" Calzaghe,1972年3月23日- )はイギリス(ウェールズ)のプロボクサー。 現在、WBO/IBF認定スーパーミドル級チャンピオン。イタリア人とウェールズ人のハーフで活動拠点をウェールズに置く。恵まれた体格とサウスポーから繰り出す破壊力あるパンチでデビュー以来全勝を続けている。ボクサーとは思えないほどの整った顔と圧倒的強さはウェールズの人々を熱狂させ、「ウェールズの誇り(The Pride of Wales)」と呼ばれている。また、専門家の間でも評価が高く、リング・マガジンではパウンド・フォー・パウンドのトップ10にランクされている。若手の現WBA世界ウェルター級チャンピオンである、リッキー・ハットンとともにレノックス・ルイス引退後のイギリスのプロボクシング人気を支えている。
目次 |
[編集] 来歴
[編集] 幼少・アマチュア時代
ジョー・カルザゲの父で彼のトレーナーでもあるエンツォ・カルザゲはイタリアのサルデーニャで生まれたイタリア人だが、ウェールズ人と結婚し長い間イングランドに住んでいた。ジョーが2歳の頃、母の生まれ故郷であるウェールズに引越し、現在も在住している。スポーツ万能であった彼は幼少の頃からサッカーに励み、さらに9歳の頃からボクシングを始めた。13,4歳頃までは彼自身はサッカー選手になりたかったと語っている。が、彼の父親は彼にボクシングの才能があることを見抜き、ボクサーになることを勧めた。学生時代は3階級で英国のチャンピオンを獲得している。
[編集] プロボクサー時代
1993年10月にプロデビュー。1995年10月にスティーブ・ウィルソンを8回で下し英国スーパーミドル級チャンピオンを獲得し、1997年10月に空位となったクリス・ユーバンクを12回判定で下してWBO世界スーパーミドル級タイトルを獲得。その後WBCとのタイトル統一戦が企画されるが、カルザゲの怪我で実現しなかった。 WBOタイトルの防衛は13度目を数え、14度目の防衛戦は2006年3月5日のIBF/IBO統一チャンピオン、ジェフ・レイシーとのタイトル統一戦となった。米国のPPVゴールデンタイムに合わせて深夜に英国マンチェスターで行われたこの試合は、大方のファンの予想を覆し一方的な展開となり、カルザゲが12回判定(119-107,119-107.119-105)で14度目のWBOタイトル防衛、およびIBF/IBOタイトル奪取となった。深夜にも関わらず超満員となった会場のファンは惜しみない喝采を浴びせた。
[編集] 獲得タイトル
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
前王者 スティーブ・コリンズ |
第4代WBO世界スーパーミドル級王者 |
次王者 N/A |
前王者 ジェフ・レイシー |
第12代IBF世界スーパーミドル級王者 |
次王者 N/A |