シモン・サブローザ
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シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローザ(Simão Pedro Fonseca Sabrosa, 1979年10月31日 - )はポルトガル出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。
ポルトガル代表の控えの切り札となりつつあるミッドフィルダー。ドリブルでペナルティーエリア内に切れ込み、ラストパスを送るというのがプレースタイルであるが隙あらば自らも積極的にシュートを打っていく。国内ではルイス・フィーゴの後継者となると言われている。
スポルティング・リスボンの下部組織で育ち、1996-1997シーズンからトップチームに帯同、翌シーズンにはレギュラーを奪取した。1999-2000シーズンには前シーズン10得点の活躍を見込まれ、フィーゴの抜けたバルセロナに加入したもののチームの方針に馴染めず2年後には帰国してしまった。しかしスーペルリーガ復帰後は再び大活躍を見せベンフィカに久々のタイトルをもたらす要因となった。
代表にはU-18ポルトガル代表のスターとして活躍し、1998年のイスラエル戦で満を持して代表デビューを果たした。2002 FIFAワールドカップ予選でも6試合に出場し本大会行きに貢献した。しかし、直前に行われたフィンランド戦にて左膝靱帯損傷という全治4ヶ月の大怪我を負いワールドカップの大舞台を掴みかけながらも手放さざるを得なくなった。ただし、復帰後は母国開催であったEURO 2004にて準優勝メンバー入り、2006 FIFAワールドカップ出場と相変わらずな活躍を見せている。
[編集] 所属クラブ
- スポルティング・リスボン(ポルトガル) 1996-1999
- FCバルセロナ(スペイン) 1999-2001
- ベンフィカ(ポルトガル) 2001-
ベンフィカ - 2006-2007 |
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1 モレイラ | 3 アンデルソン | 4 ルイゾン | 5 レオ | 6 ペチート | 7 フェレイラ | 7 フェレイラ | 8 カツラニス | 9 マントーラス | 10 ルイ・コスタ | 11 ミゲリート | 12 キム | 13 アウシデス | 14 ディエゴ | 15 ジョルジュ | 16 ベート | 17 フォンセカ | 18 マヌ | 20 シモン | 21 ゴメス | 22 ネウソン | 24 ブルーノ・コスタ | 25 アシス | 26 カラグニス | 30 ミッコリ | 31 モレット | 33 ローシャ | 監督 サントス | 編集 |
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