ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ

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ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ
ザ・ビーチ・ボーイズのアルバム
リリース	1965年 3月8日
録音	Main Recording: 1965年 1月7日 - 19日 Sporadically: 6月8日,22日, 1964年 8月5日,8日, 10月9日, 12月16日
ジャンル	ロック
時間	28分 54秒
レーベル	キャピトル・レコード
プロデュース	ブライアン・ウィルソン
レビュー
All Music Guide link
ザ・ビーチ・ボーイズ年表
ザ・ビーチ・ボーイズ・クリスマス・アルバム (1964年)	ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ (1965年)	サマー・デイズ (1965年)

ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ(The Beach Boys Today!)は、1965年にリリースされたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム。当時本アルバムの重要性を感じた者はほとんどいなかったが、バンドの経歴とブライアン・ウィルソンの個人的生活に於いて本作は重要な転機となった。

1964年はストレスの大きかった年で、年末までにビーチ・ボーイズは4つのアルバムを発表した。ブライアンは肉体的、精神的に疲れ果てた状態であったが、増大するビートルズの人気とその影響からたゆまず歩き続けなければならなかった。その年の12月23日にブライアンはノイローゼから何かをあきらめなければならないことを自覚した。それは公演旅行であった。

『ザ・ビーチ・ボーイズ・トゥディ』は1965年1月に録音されたが、ブライアンはツアーへの参加を断り、スタジオに一人留まって録音を行った。ビーチ・ボーイズはブライアンの代わりのベーシストとしてグレン・キャンベルを起用したが、彼はバンドになじめず間もなくブルース・ジョンストンが参加することとなった。

[編集] 曲目

特筆無い限りブライアン・ウィルソン作曲、マイク・ラヴ作詞。

踊ろよ、ベイビー - Do You Wanna Dance? (Bobby Freeman) 2:19
グッド・トゥ・マイ・ベイビー - Good to My Baby 2:16
元気をお出し - Don't Hurt My Little Sister 2:07
パンチで行こう - When I Grow Up (To Be a Man) 2:01
ヘルプ・ミー・ロンダ - Help Me, Ronda 3:08
- 本作収録版がオリジナル。ブライアン・ウィルソンはアレンジしたこの曲を採録し、「ロンダ」の綴りを「Rhonda」に変えて次のシングルとしてリリースした。
ダンス・ダンス・ダンス - Dance, Dance, Dance (Brian Wilson/ Carl Wilson/Mike Love) 1:59
プリーズ・レット・ミー・ワンダー - Please Let Me Wonder 2:45
アイム・ソー・ヤング - I'm So Young (William H. Tyrus Jr.) 2:30
キス・ミー・ベイビー - Kiss Me Baby 2:35
知ってるあの娘 - She Knows Me Too Well 2:27
イン・ザ・バック・オブ・マイ・マインド - In the Back of My Mind 2:07
ビッグ・ダディと一緒に - Bull Session With The "Big Daddy" (Brian Wilson/Carl Wilson/ Dennis Wilson/Mike Love/ Al Jardine) 2:10