コブシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
分類 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]()
|
||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||
Magnolia kobus | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
コブシ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Kobushi magnolia |
コブシ(辛夷 Magnolia kobus)はモクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木。 早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。別名「田打ち桜」。
北海道のコブシは「キタコブシ」と呼ばれることもある。
目次 |
[編集] 産地
九州、本州、北海道および済州島に分布。「コブシ」がそのまま英名・学名になっている。 日本では「辛夷」という漢字を当てて「コブシ」と読むが、中国ではこの言葉は木蓮を指す。
[編集] 用途
- 庭木
- 街路樹
- 建材として、樹皮を付けたまま茶室の柱に用いられることがある。
- 花蕾は鼻炎、鼻づまりなどに効果がある。生薬名は「辛夷(しんい)」といい漢方薬に配合される。
[編集] 文化
- 春の季語
- 演歌「北国の春」
[編集] 関連項目
カテゴリ: 植物関連のスタブ項目 | 医学関連のスタブ項目 | モクレン科 | 木 | 日本の食文化 | 漢方薬