クレヨン
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クレヨンは画材のひとつ。ろう、チャコール、チョークなどを材料にする。英語のクレヨン(crayon)は、もともとフランス語のクレヨン・パステル(crayon pastel パステル鉛筆)の略。
ろうでできたクレヨンはよく児童が使う。その理由として、描くことが簡単にできること、色鉛筆のように硬くないし尖っていないこと、無毒であることである。
しかし、色を合成することが難しいため、芸術家にはあまり使用されない。
ほぼ同等の、似た名前の画材として「クレパス」があるが、これは株式会社サクラクレパスの登録商標である。なお、同社にはクレパスとは別に「サクラクレヨン」があり、正確にはクレヨン≠クレパスである。[1]