クラッシュクレーン

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クラッシュクレーンは、航空自衛隊に装備されるクレーン。 重量物の積み下ろし、航空機の救難に使用される。特に45tは航空機の大型化に伴い、救難体制を充実させるために導入された。20tと45tの2種類がある。しかし近年ではホイールクレーンが主流となってきており、入れ替えが進んでいる。

目次 1 諸元 1.1 クラッシュクレーン20t (K-KG30R-325TC) 1.2 クラッシュクレーン45t (NK-450B) 2 製作 3 外部リンク

[編集] 諸元

[編集] クラッシュクレーン20t (K-KG30R-325TC)

• 全長：13520mm
• 全高：3760mm
• 全幅：2490mm
• 総重量：27970kg
• 乗員：2名
• 登坂能力：tanθ0.269
• 最小回転半径：10.5m
• エンジン：PE6・6気筒・11670cc
• トランスミッション：常時噛合式

[編集] クラッシュクレーン45t (NK-450B)

• 全長：13270mm
• 全高：3750mm
• 全幅：2820mm
• 総重量：37230kg
• 乗員：1名
• 登坂能力：tanθ0.57
• 最小回転半径：11m
• エンジン：P-KG54・8気筒・16991cc
• トランスミッション：選択摺動式・常時噛合式

[編集] 製作

• 神戸製鋼所 (20t・クレーン部)
• 住友重機械工業 (20t・クレーン部)
• 日産ディーゼル (共通・車体部)
• 加藤製作所 (45t・クレーン部)

[編集] 外部リンク

• クラッシュクレーン(45t)の写真