キングコングのほにゃらじお
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キングコングのほにゃらじおは、吉本興業所属のお笑いコンビ、キングコングがパーソナリティーを務めるラジオ番組である。関西地区が放送エリアである朝日放送(ABC)ラジオで水曜日25:00~25:30に放送されている。(尚、2005年4月3日まで日曜日24:30~25:00に放送されていた。2005年8月は高石市の送信所工事を行う関係で番組休止)
2001年4月1日に放送開始、2005年2月に放送200回を達成した。ABCの中でも聴取率・HPアクセス数でトップクラスの人気を誇り、関西地区以外でもインターネットラジオ等を通じたリスナーが多い。
放送時間が変わってからは生放送と録音、交互に放送している。トーク中心の番組であり、普段は話さない裏話などが多く話される。またはがきのコーナーではリスナーからのお便りを紹介する。終盤には音楽のコーナーがあり、アーティストからのコメントが流れる。 基本的にはキングコングが好きなことを思いつきでする番組であるため、突然エロ本を買いにコンビニに出かけさせたり、リスナーから「電話して」というハガキがくれば言われたとおりに電話をかけたり、なすなかにしにオープニングやらせたり、収録中に芸人仲間に突然電話をかけたり、ピザを食べたり、ダーツをするなど自由奔放。 梶原雄太が休業してから初めて出演したのがこの番組であり、結婚の報告、離婚の報告、写真誌のスキャンダルの報告など、キングコングの近況報告としても多く活用されている。また生放送・収録ともにキングコングのどちらかが収録に遅刻して来ることもある。しかし最近はただひたすら、だらだらじゃべるだけの内容の放送が多い。
またハガキを読まれた人の中の一人に送られる番組グッズとして「まみちゃん」があるが、この名前は西野亮廣の元彼女の名前が由来している。 お笑いへの熱いトークから程度の低い下ネタまで聞ける番組のため、ファンからの支持も厚い。
担当ディレクターは初代が藤井さん。藤井さんがテレビ制作に移動になったため、みやーんが2代目に就任した(どちらもABC社員)。番組構成には関西の放送作家、森脇尚志が第1回から付いている。スタジオで笑っている人物が森脇である。 2003年3月、放送100回記念のイベントの一つとして女性アシスタント・塩谷由佳が加入(当時梶原はストレスで休養中だった)。2004年3月に番組を卒業。
ランディーズ・りあるキッズ・なすなかにし・イシバシハザマなど仲の良い芸人や梶原の友人「げん」が出演することがたまにある。ここ最近はイシバシハザマがよく出演している。しかしイシバシハザマがゴチャ・まぜっ!火曜日に出演ようになってから出演していない。