オースミダイドウ

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オースミダイドウ
性別	牡
毛色	青毛
品種	サラブレッド
生誕	2004年 2月9日
死没	（現役競走馬）
父	スペシャルウィーク
母	ストームティグレス
生産	社台ファーム
生国	日本（北海道千歳市）
馬主	（株）オースミ
調教師	中尾正（栗東）
競走成績	4戦3勝
獲得賞金	7687万8000円
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オースミダイドウは日本の競走馬。主な勝鞍はデイリー杯2歳ステークス、野路菊ステークス。馬名は、JRA公式ホームページの馬名意味で「冠名＋大同」であるとされる。

[編集] 戦績

[編集] 2歳

2006年 6月18日、京都競馬場芝1200mの新馬戦でデビュー（阪神競馬場改修工事のための代替開催）。武豊騎乗に加え直前の調教内容から単勝1.2倍と圧倒的な支持を集める。レースは好スタートからスピードの違いでハナを奪って自らのペースに持ち込み、タイムこそ平凡だったものの2着に5馬身差で勝利を収める。

初勝利後は約3ヶ月間自厩舎で調整を続け、2戦目は中京競馬場芝1800mの野路菊ステークスに出走する（初戦同様阪神競馬場改修工事のための代替開催）。一気に600mの距離延長のここでも単勝1.2倍の支持を集める。初戦同様ハナを奪いそのまま2着に2馬身差を付け2連勝を飾る。

3戦目は暮れの朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦となるデイリー杯2歳ステークスに出走。重賞のここでも単勝1.3倍の支持を集めた。ここまで2戦と違い控える競馬で道中は終始掛かり気味での追走となるが、最後の直線残り100mで先頭に立ち2着以下の混戦を尻目に3連勝を飾る。

4戦目の朝日杯フューチュリティステークスでは、ここまで主戦騎手を務めてきた武豊が同日に開催された香港国際競走に騎乗のため、オリビエ・ペリエに乗り替わることとなった。それでも単勝2.1倍の1番人気に支持された。レースは他に逃げる馬がおらず、押し出されるようにハナに立った。道中は終始外へ外へ逃げる形になりいつものスムーズな走りが見られず、最後の直線で2番手に後退、一瞬差し返す勝負根性をみせるが、最後は外から飛んできた勝ち馬ドリームジャーニーにも交わされ3着に敗れた。しかし、このとき左橈骨遠位端骨折を発症していたため、いつもの伸びを欠いていたものであった。

[編集] 競走成績

年月日	競馬場	競走名	格	距離	人気	着順	騎手	斤量	1着（2着）馬
2006年06月18日	京都	2歳新馬		芝1200	1人	1着	武豊	54	（マイネルカーロ）
2006年09月17日	中京	野路菊ステークス	OP	芝1800	1人	1着	武豊	54	（ケイアイマイスキー）
2006年10月14日	京都	デイリー杯2歳ステークス	GII	芝1600	1人	1着	武豊	55	（ローレルゲレイロ）
2006年12月10日	中山	朝日杯フューチュリティーステークス	GI	芝1600	1人	3着	O.ペリエ	55	ドリームジャーニー

[編集] 血統表

オースミダイドウの血統　（サンデーサイレンス系（ヘイルトゥリーズン系）／Northern Dancer5×4=9.38%）
父スペシャルウィーク 1995　黒鹿毛	*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986　青鹿毛	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	キャンペンガール 1986　鹿毛	マルゼンスキー	Nijinsky II
			*シル
		レディーシラオキ	*セントクレスピン
			ミスアシヤガワ
母ストームティグレス 1995　青鹿毛	Storm Cat 1983　黒鹿毛	Storm Bird	Northern Dancer
			South Ocean
		Terlingua	Secretariat
			Crimson Saint
	*アンファンテ Infantes 1980 鹿毛	Exclusive Native	Raise a Native
			Exclusive
		Keep a Secret	Never Bend
			Secret Story F-No.1-s