オットマー・ヒッツフェルト
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オットマー・ヒッツフェルト(Ottmar Hitzfeld、1949年1月12日 - )は、ドイツ出身の元サッカー監督。
現役時代はアマチュア選手としてスイスやドイツでプレー。元数学教師という異色の経歴も持つ。選手生活を退いた後に指導者としての道を歩み、1991年にボルシア・ドルトムントの監督に就任。対戦相手を徹底的に分析するとともに戦術に長け、ドイツ・ブンデスリーガ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回を果たした。
さらに、1998年にバイエルン・ミュンヘンの監督に就任し、トヨタカップを制覇するなど、同チームの黄金時代に貢献した。
2004年にバイエルン・ミュンヘン監督を辞任。同年のEURO2004終了後に解任されたルディ・フェラードイツ代表監督の後任にも挙がったが、本人は固辞している。
[編集] 選手経歴
- TuSシュテッテン(西ドイツ) 1960-1967
- FVレーラッハ(西ドイツ)1967-1971
- バーゼル(スイス)1971-1975
- VfBシュツットガルト(西ドイツ) 1975-1978
- FCルガノ(スイス) 1978-1980
- FCルツェルン(スイス) 1980-1982
[編集] 指導者経歴
- SCツーク(スイス): 監督 1983-1984
- FCアーラウ(スイス): 監督 1984-1988
- グラスホッパー・チューリヒ(スイス): 監督 1988-1991
- ボルシア・ドルトムント(ドイツ): 監督 1991-1997
- バイエルン・ミュンヘン(ドイツ): 監督 1998-2004
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