ウラヌス (競技馬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
馬術 | ||
金 | 1932 | 大障碍競技 個人 |
ウラヌス号(192?年 - 1945年3月28日)は、1932年のロサンゼルスオリンピック馬術大障害飛越競技の金メダリストである西竹一の愛馬。フランス生まれ。西竹一が1930年にイタリアで見出し500ドルで私費購入した。血統は分かっていないが、品種はアングロノルマンとのことである。体高(肩までの高さ)は181cmもあり、額には星があった。またかなりの癖馬で西竹一以外は誰も乗りこなせなかったという。金メダルをとったロサンゼルスオリンピックの他、4年後のベルリンオリンピックなどにも参加した。引退後は馬事公苑にて余生を送っていたが、硫黄島の戦いで西が戦死すると、後を追うように病死した。遺体は馬事公苑のどこかに埋葬されたという説と、陸軍獣医学校に埋められた後空襲により失われたとする2つの説がある。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 競技馬 | 1945年没 | スポーツ関連のスタブ項目