Wikipedia:ウィキプロジェクト 河川
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(このウィキプロジェクトは、英語版を和訳したものを元に改訂を加えたものである。)
まず最初に、心に留めておくべき重要な注意事項をひとつ:
数人のウィキペディアンが河川関連の記事でどのようにデータを整理するかについての提案をすべく集まりました。これら単なる提案であり、記事を執筆する際に迷わず作業を進めるよう手助けするためのものです。これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。けれども、何を書いていいか、どこから手をつけていいかわからない、といった状態の人には、以下のガイドラインは助けになるかも知れません。つまるところ、われわれはあなたに記事を書いて欲しいのです!
目次 |
[編集] プロジェクト名
ウィキプロジェクト 河川
[編集] 範囲
このウィキプロジェクトの基本的な目的は、地球上の河川についての記事を統一された様式で書くことである。
[編集] 上位プロジェクト
このプロジェクトの上位プロジェクトはウィキプロジェクト 地形 です。
[編集] 下位プロジェクト
このプロジェクトの下位に位置するウィキプロジェクトには以下のものがあります:
[編集] 類似のウィキプロジェクト
類似のウィキプロジェクトには以下のものがあります:
[編集] 参加者
[編集] 記事名について
(この節の事項については、まだ結論が出ていません。以下は現状をまとめたものです。)
記事名は原則として「○○川」とします。「川」を略した「○○」とはしないでください(例えばアマゾンではなくアマゾン川)。ただし、リダイレクトを作成することは碍げません。
[編集] 同じ名前の川がある場合
同じ名前の川が複数ある場合、以下の方式で記事名を決めて下さい。
- その記事には、それらの中で最も重要な川について記述し、それ以外の川について曖昧さ回避をします(例: 天神川・天神川 (埼玉県))。
- 重要度が同じくらいである場合は、平等な曖昧さ回避とします。日本の一級・二級水系の本流で同じ名前のものがある場合も、この例によることとします(例:荒川、那珂川)。
- 曖昧さ回避は現在は以下の2つの方法が並用されています。
[編集] 関連する議論
これについては、以下に議論があります。
[編集] 名前の変わる川
(以下は英語版を和訳したものであり、日本語版で合意のとれたものではありません。)
いくつかの川は、通る国や地方によって名前が変わります。以下の規則は、そのような川の記事名を決めるための提案です。
- それらの中で特に有名な名前がある場合は、それを採用します。
- 特に有名な名前のない場合は、それらの中で、その名前で呼ばれる区間の最も長いものを採用します。
- どれも等しい場合は、最も河口に近い場所での名前を記事名とします。
(以下は日本語版のあちこちのノートでの議論をまとめたもの。一部nnhの提案)
- 日本の一級・二級水系の本流の場合は、水系名に使われているものを採用します。ただし、それよりも有名な名前がある場合は、その名前を記事名とすることとします(例:新宮川ではなく熊野川、渡川ではなく四万十川)。
[編集] 関連する議論
これについては、以下に議論があります。
[編集] 記事の構造の定義
[編集] 冒頭
最初の段落は、その段落だけで意味を成す記述でなければなりません(後述の部分あるいは他の項目に依存しない記述にしてください)。この段落はその河川について知っておくべき最も重要なものを含みます。
- 名前(歴史的な名称と現在の名前の両方)を太字で
- 流域(大陸・国・沿岸地帯)
- その他、その河川について記述しておくべき事項(最も長い、2番目に長い、その国の主要な交通路である、など)
[編集] 流路
流路について文章で記述します。その河川の主な水源から、流域、河口にいたるまでを記述します。そこに流路が取る主な方向や幅、主な支流、流域の主な都市や他の居住地、滝、ダムなどを書きます。これは最低1段落で、長い川では数段落になるかもしれません。
この節には、長さ、水量、流域面積などの数量データを含めることができます。
水系についての情報は、World resources Institueで見ることができます。
[編集] 自然について
その河川に関連する特徴的な動植物について言及します。河川の全域に生息していなくてもかまいません。
[編集] 地質学
いくつかの河川の進化はよく調査されています。できる限り全ての視点からそれらの情報を記述します。可能ならば、すべての観点からの適切な意見を列挙してください(複数の学説がある場合があります)。
[編集] 歴史
科学的な探査・探検の説明に加えて、河川沿岸の住民について知られていることを記述します。
[編集] 経済
多くの川は人々、商品などを輸送する手段として使われてきました。今日でも多くの河川が交通路として使われています。そのような情報を全てここで記述します。理想をいえば、この記述は河川の優れた使用史となるべきであり、過去の使用状況から初めて現在の使用状況へいたるべきです。
[編集] リスト
上流から河口までの支流をリストします。その中で、重要な支流の支流をリストします。記事があるならば、支流はリンクにします。あまり重要でない支流はリンクにすべきではありません。
また、同じ順番で、沿岸の都市をリストします。
「流路」の節で言及されていないダム・閘門・滝・急流をリストします。
[編集] 河川施設一覧表
日本の一級水系・二級水系におけるダム・堰・放水路・遊水池などの河川施設一覧については、以下の表を用いて記載します(例:紀の川)。リストでの注意事項と同様に、余り重要でない施設はリンクしないほうが良いでしょう。
一次 支川名 (本川) |
二次 支川名 |
三次 支川名 |
ダム名 | 堤高 (m) |
総貯水 容量 (千m³) |
型式 | 事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
紀の川 | - | - | 大迫ダム | 70.5 | 27,750 | アーチ | 農林水産省 | - |
紀の川 | - | - | 大滝ダム | 100.0 | 84,000 | 重力式 | 国土交通省 | 暫定運用中 |
紀の川 | - | - | 下渕頭首工 | - | - | 可動堰 | 農林水産省 | - |
紀の川 | - | - | 小田頭首工 | - | - | 可動堰 | 農林水産省 | - |
紀の川 | - | - | 藤崎頭首工 | - | - | 可動堰 | 農林水産省 | 固定堰併用 |
紀の川 | - | - | 岩出頭首工 | - | - | 可動堰 | 農林水産省 | - |
紀の川 | - | - | 新六ヶ井堰 | - | - | 固定堰 | 農林水産省 | 撤去中 |
紀の川 | - | - | 紀の川大堰 | 7.1 | 5,100 | 可動堰 | 国土交通省 | 暫定運用中 |
津風呂川 | - | - | 津風呂ダム | 54.3 | 25,700 | 重力式 | 農林水産省 | - |
大和丹生川 | - | - | 黒渕ダム | 小堰堤 | - | 重力式 | 電源開発 | - |
大和丹生川 | 吉里川 | - | 一の木ダム | 38.4 | 1,400 | 重力式 | 農林水産省 | - |
貴志川 | 野田原川 | - | 山田ダム | 34.0 | 3,400 | 重力式 | 農林水産省 | - |
この表では工事中の施設については黄色で表示し、凍結中や中止予定の施設がある場合は赤色で欄を表記し、備考欄にその旨を書きます。備考欄は必要最低限の記載に留め、冗長にならないようにします。リンクについては記事作成者の任意で作成します。
基本的には本流より記載を始め、支流については上流より記載。可能な限り正確な所在河川を明記します。用水路・導水路一覧表もこれに準じます。
[編集] 参考文献と外部リンク
この部分では、歴史、生態学、治水政策、書籍、ウェブサイトなどが言及されます。
[編集] 画像
少くとも1つの画像(できれば典型的な風景)がなければなりません。重要な川には、その顕著な特徴を示す画像がなければなりません。川の流路や分水界の地図があると非常によいです。
<!- (日本語版ではどうするか。とりあえずコメントアウト)
[編集] インデックス
全ての河川の記事は、その主な支流とともに、名前順・大陸別のリストからリンクされなければなりません。
Every river article should be indexed in list of rivers by name, and indexed in list of rivers by continent, along with its major tributaries.
- 河川の一覧、がすでにないならいいと思います。
-->
[編集] カテゴリ
全ての河川の記事には所在地を示すカテゴリがなければなりません。 所在地を示すカテゴリには、さまざまなものがありますが、システムへの負荷や編集の繁雑性からカテゴリの分類には制限を設けてあります。
- 所在地を示すカテゴリ
- 1つの国内のみを流れる河川は、「Category:国名の河川」に分類。
- 複数の国を流れる河川は、「Category:大陸名の河川」に分類。
- 日本の河川の所在地を示すカテゴリ
- 1つの都道府県のみを流れる河川は、「Category:都道府県名の河川」に分類。
- 複数の都府県を流れる河川は、関連する複数の「Category:都道府県名の河川」全てに分類。
- 「Category:日本の河川」などの上位カテゴリに分類しない。
- 「Category:市町村名」などの細分されたカテゴリに分類しない。
- 単独の市町村にのみ流れる河川でも「Category:市町村名」に分類しない。
その他のカテゴリ
- 「Category:河川」や「Category:日本の河川」にあります。これ以外のカテゴリを作る場合は、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 河川で提案してください。
[編集] テンプレート
オランダ語版ウィキペディアで提案されたテンプレート。template:河川
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延長 | {{{3}}} km |
水源の標高 | {{{4}}} m |
平均流量 | {{{5}}} m³/s |
流域面積 | {{{6}}} km² |
水源 | {{{7}}} |
河口 | {{{8}}} |
流域 | {{{9}}} |
ライン川での例
ライン川 | |
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ライン峡谷(スイス・グラウビュンデン) |
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延長 | 1,320 km |
水源の標高 | 1,602 m |
平均流量 | 2,200 m³/s |
流域面積 | 185,000 km² |
水源 | スイス・ヒンターライン |
河口 | 北海 |
流域 | スイス - リヒテンシュタイン - オーストリア - ドイツ - フランス - オランダ |
[編集] 関連する記事
[編集] 外部リンク
- 日本河川図 Rivers in Japan - 日本の全ての一級水系の基礎データ
- International River Basins of the World
- Rivers of the Earth
- EarthTrends: Maps - Water Resources and Freshwater Ecosystems(free registration required)