アンドリュー・ジョーンズ

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アンドリュー・ジョーンズ（Andruw Rudolf Jones, 1977年4月23日 - ）は、オランダ領アンティル諸島出身の大リーグ選手である。右投げ右打ち。中堅手。186cm 95kg。

29歳にして通算301本塁打を記録。

[編集] 経歴詳細

1993年にドラフト外でアトランタ・ブレーブスに入団。3年後の1996年、20歳の時にメジャーデビューを果たす。その年はわずか31試合の出場ながら5本塁打、13打点とパワフルな打撃を見せ付けた。

デビュー2年目の1997年153試合に出場。打率231、18本塁打、70打点、20盗塁の成績を残す。

デビュー3年目にはリーグを代表する外野手に成長。自己最高の159試合に出場し、打率271、31本塁打、90打点、27盗塁の好成績を残す。また、自身初のゴールドグラブ賞獲得した。

4年目は162試合にフル出場。1998年より若干数字を落としたものの、2年連続でゴールドグラブ賞を獲得した。

翌2000年は自己最高の打撃成績を残し、3割30本100打点を達成した。また、ゴールドグラブ賞を3年続けて獲得するなど、守備面での評価は上がっていく。

2001年～2003年までは3年間安定した成績を残し続ける。また、守備ではこの3年間安定してゴールドグラブ賞を獲得し続けた。

翌2004年は数字が急落。本塁打は5年振りに30本を切り（29本塁打）、打点も2年振りに90打点台（91打点）に留まった。しかし、ゴールドグラブ賞は獲得。

2005年、緩い変化球に対応する力をつけて戻って来たアンドリューは打率こそ平凡だったものの、本塁打51本、打点128打点と自己ベストを大きく更新。リーグ2冠王に輝いた。打撃成績に目を奪われがちだが、ゴールドグラブ賞を獲得し続けている守備も特筆に値する。

2006 ワールド・ベースボール・クラシックにオランダ代表として出場した。

[編集] 年度別打撃成績

年度	チーム	試合	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	四球	三振	打率	出塁率	長打率
1996	ATL	31	106	11	23	7	1	5	13	3	7	29	.217	.265	.443
1997	ATL	153	399	60	92	18	1	18	70	20	56	107	.231	.329	.416
1998	ATL	159	582	89	158	33	8	31	90	27	40	129	.271	.321	.515
1999	ATL	162	592	97	163	35	5	26	84	24	76	103	.275	.365	.483
2000	ATL	161	656	122	199	36	6	36	104	21	59	100	.303	.366	.541
2001	ATL	161	625	104	157	25	2	34	104	11	56	142	.251	.312	.461
2002	ATL	154	560	91	148	34	0	35	94	8	83	135	.264	.366	.513
2003	ATL	156	595	101	165	28	2	36	116	4	53	125	.277	.338	.513
2004	ATL	154	570	85	149	34	4	29	91	6	71	147	.261	.345	.488
2005	ATL	160	586	95	154	24	3	51	128	5	64	112	.263	.347	.575
2006	ATL	156	565	107	148	29	0	41	129	4	82	127	.262	.363	.531
Total	'	1607	5836	962	1556	303	32	342	1023	133	647	1256	.267	.345	.505