アレクサンデル・ムニョス
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アレクサンデル・ムニョスは、ベネズエラ出身のプロボクサー、元WBA世界スーパーフライ級王者。デビュー以来23連続KO勝利の記録を作った。4度来日している。
[編集] 主な戦績
- 2002年3月9日、セレス小林と対戦、セレスから計5度のダウンを奪い8RTKO勝ち、WBA世界スーパーフライ級王者になる。
- 2002年7月31日、小島英次と対戦、わずか2RでのKO防衛に成功した。
- 2003年10月4日、本田秀伸と対戦、本田の見事なディフェンスにより、それまで続けていた連続KO勝利のレコードが止まってしまう。しかし圧倒的な手数と優勢に試合を進めて判定勝ちを収める。
- 2004年1月3日、小島英次と再戦、10RTKO勝ち、3度目の防衛に成功。
- 2004年12月3日、暫定王者マーティン・カスティーリョと王座統一戦、この試合でムニョスは、人生で初のダウンを喫し、12R判定負けで、自身のパーフェクトレコードに土をつけると同時に、2年9ヶ月守り続けてたベルトも失った。
その後再起し、地域タイトルを獲った後、2006年1月21日、カスティーリョと再戦する。しかしこの試合もカスティーリョを倒せず、12R判定負け。
ちなみに2度目の防衛戦はトリプル世界戦のカードの一つであり、ほかにはWBA世界バンタム級暫定王者決定戦「戸高秀樹VSレオ・ガメス」やWBC世界バンタム級「ウィラポン・ナコンルワンプロモーションVS西岡利晃」と超豪華なカードが組まれていた。